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映画『ポチの告白』

■内容■
実際に起こった警察の犯罪や不祥事をモデルに、ひとりの巡査が警察の組織的な犯罪に巻き込まれ、その中枢となりつつ染まっていくさまを描いた社会派映画。原案協力に、警察問題について著書も多数出版しているジャーナリスト寺澤有氏を迎えた、リアルを追求した意欲作。

脚本・監督・編集:高橋玄
出演:菅田俊、野村宏伸、川本淳市、井上晴美、井田國彦、出光元 ほか

映画『ポチの告白』公式サイト

■感想■
前半はすごく楽しかった。
社会派とはいっても、警察のやっている悪いことをコミカルに描いていたから(実際は笑えない話だけど)おもしろくて、けっこう笑えた。

一見だいぶシリアスそうだけど、ちゃんと映画を見ると意外とそうでもない。
普通におもしろい。

公式サイトに「映画本来の娯楽性を損なうことなく……」って書いてあるが
まさにそんな感じ。

警察の犯罪や不祥事、変な習慣みたいなものを見ていて
彼等をとても責めたくなった。

でも、誰が悪いのかよくわからなくなる。

マスコミも悪いし、それをそのままにしている
声をあげない私たち大衆も悪い。

自分が万が一、その組織にいたら同じことをしてしまうかもしれない。
一度やったら、あとは麻痺していくだけだ。
よほど痛い目を見ない限りやめないだろう。

警察もマスコミも、私たちもポチだ。
映画の中だけの話じゃない。

権力って何なんだろう。

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