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『性犯罪被害にあうということ』小林美佳

『性犯罪被害にあうということ』小林美佳■内容■
24歳で性犯罪被害にあった著者の体験手記。被害にあったときのこと、その後の人生にどれほどの影響をおよぼしたのかが赤裸々に綴られている。
■感想■
性犯罪について、ネットなどで意見を読んでいると性別によって考え方がかけはなれていることを感じる。男性が同じような思いをすることは少ないし、気持ちを理解してもらうことなんて無理だ。そう思っていた。

だから、この著者が被害にあったときに、いちばんの支えとなったのは家族でもなく、女性の友人でもなく、元カレだったことが意外だった。被害後、一緒に警察に行き、その後も毎日のように家に訪れて彼女を支えた。

被害に遭わせたのも男性だし、彼女を支えたのも男性だった。

これまでごく一部のことを全体にとらえて、男性全般に対して「これだから男は…」と思いがちだったのかもしれないと、少し申し訳なく思った。男性でもいろいろな人がいるわけだし、もちろん女性だって同じだ。

それにしても、性犯罪だけはどうにもこうにも感情的になってしまうんだよなぁ…。犯人すごいムカつく!
本当にこんな犯罪無くなって欲しい。

男性にこそ、この本を読んでもらいたい。

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コメント

表面的にしか見ていないのでは?

http://doradora-katudou.seesaa.net/article/182994581.html
性犯罪被害者が相談した警官はレイプ犯で裏金作り担当係で御栄転。

警察が性犯罪捜査?ご冗談でしょ。

この活動は警察の予算増額のためなんじゃないかな。
いまの警察の実態からすると、そんなふうに疑いたくなる。

警察なんかに騙されるなよ。

投稿: yuu | 2011年2月 4日 (金) 20時54分

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