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『なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか』今枝 仁

なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか■内容■
注目を集めた「光市母子殺害事件」被告・元少年の弁護団を解任された今枝弁護士が、マスコミの苛烈なバッシングや解任の理由、橋本氏の懲戒請求問題、元少年Fくんについて書いた本。


■感想■
ばーっと読みながらまず思ったことは、同じようなことが何度も何度も書かれすぎていて、「ここ読んだような気がする…」っていう文章が多い。

ページ数を稼ぐためかなぁ。

あと、今枝弁護士の半生も長い。
小さい頃頭がよかった→心療内科入院・学校中退→大検とって弁護士へ
っていう話。
興味深いし、すごいと思うけれど…。

しかも、「自分は書きたくなかったけれど編集の人に頼まれて…」、「こんな恥をさらしたくなかったけど…」なんて書いてあるのには萎える。

その他の部分は共感できるところもあったし、おもしろかった。
とても正義感が強く、誠実な人柄が存分に伝わって、自分が弁護士が必要なときには頼みたいと思ったくらい(笑)。
この本を読んだ限りきっと、すごいピュアな人なんだろうなーと思った。
ピュアなところが怖いっちゃ怖いけど。

事件が報道されていたときは被害者よりのものばっかりで、弁護団からの意見が知りたかったので、読んでよかった。
弁護団は弁護団なりの立場でいろいろ大変なんだなと、あたりまえのことを思った。
そういうあたりまえのことってアツくなると忘れちゃうんだよね。

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