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『全身当事者主義』雨宮処凛

全身当事者主義―死んでたまるか戦略会議■内容■
自身も生きづらさを抱え、若者の問題に取り組んできた著者が、「当事者」として関わってきたテーマについて語る対談本。対談相手には、森達也、高遠菜穂子、三浦展、松本哉、月乃光司、暗器使いの6人。

■感想■
いちばん興味深かったのは、イラクで人質になった高遠菜穂子の章。
解放され日本に帰国したとき、「またイラクへ行きたい」と言い、ものすごいバッシングをされていたっけ?

あのときは、私もなんとなく「自己責任」だと思っていたような気がする。ボランティアとかも、なんとなくうさんくさいと思っていたし。

でも、この本で高遠さんのお話を読んで、素直にすごいなぁと思った。

森達也も、もちろんおもしろい。日本の貧困の問題を甘く見ていた、勉強不足だったと語った森さんは、この後もっと問題にコミットしていくのかなぁ。そうなったら、もうちょっとおもしろくなりそうなのに。

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